リソ活♡

毎日リソルまみれ

ときめき♡リソルクリスマス

今日はクリスマス!
ホーローやルシェンダからの呼び出しもなく、久し振りに一息つけそうだ。

ポストを見ると例のごとく、ミランにクリスマスとはなんたるかを吹き込まれた様子のリソルから手紙が届いていた。

「クリスマスの昼過ぎにヴェリナードへ来て。オレからの誘いをすっぽかすなんて許さないから!」

昨日までアストルティアの為に駆けずり回っていた主人公にとって、このお誘いをすっぽかさない方が奇跡に近いのだが。
苦笑いしつつ、手紙を懐にしまいヴェリナードへ向かった。

ヴェリナードの入口に着くと、なんとサンタクロースの格好をしたリソルがこちらを睨みながら待っていた。

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「遅いよ!まさか違う人ん家のポストに手紙入れちゃったかと思っ…ゲフンゲフン。…なに?人の事ジロジロ見て」

主人公は、リソルにその赤い服はサンタクロースが着るものだと教えてあげた!

「なっ!?まーたあのバカ王子にやられた!クリスマスに大切な人へ贈り物をする時の正装だって王子サマが言ってたんだ。…とにかく!いいからついて来なよ!」

リソルに腕を掴まれ到着した先はラスボスことリーネの営業するアクセサリー屋だった。
入って右の人だかりが出来ている合成屋のリーネには目もくれず、入口正面のアクセ屋のカーメロの元へリソルは向かった。

「アンタの好きなの選びなよ。オレじゃアンタの好み分からないからさ」

きょとんとしているとリソルが

「だーかーらー!クリスマスプレゼントを
買ってやるって言ってるの!ほら、さっさと選んでよね」

と急かしてきた。

急に言われてあたふたする主人公にリソルは

「それともオレに選んで欲しいの?人間界の流行りとか分かんないけど…オレが選んだやつ、つけてくれる?」

恥ずかしそうに付け足した。

はい←
いいえ

______________


いいえ←

「そう。じゃあさっさとアンタの好きなの選んでよね」

(※あたふたする主人公にリソルは…へ戻り無限ループ)

______________


はい←

「…じゃあこれはどう?」

リソルが選んだのは、やはり厨二病感のあるドラゴンの翼を模したネックレスだった。
ちょっと子どもっぽいかな?と思ったけれど、もじもじして自信のなさそうなリソルにキュンとしてしまったので、主人公はいいよとうなずいた。

アクセサリー屋を後にしたふたりは、料理屋でクリスマスケーキとチキンを購入し、祈望館のリソルの部屋で食べ、穏やかに過ごした。

家に帰り、リソルが選んでくれたネックレスをつけてみると主人公にとても似合っていた。今ならレグナードもデコピンで倒せそうだ。リソルが

「オレの目に狂いはなかったな」

って笑ってる気がした。